ミシガン州では、従業員数に応じて、州内の従業員に付与すべき有給病気休暇(Paid Earned Sick Time) の時間数が定められています。ここでの「従業員数」は、企業の全米における従業員数(フルタイム、パートタイム、臨時社員をすべて含む) で判断します。
■ 全米の従業員数が10 名以下の企業
以下のいずれかの方法で、ミシガン州の従業員に有給病気休暇を付与する必要があります。
- 毎年40時間の有給病気休暇を前倒しで付与、または
- 労働時間30時間ごとに1時間の有給病気休暇を累積して付与
上記2の「累積方式」を採用する場合であっても、企業は従業員1年間に使用できる有給病気休暇を最大40時間 に制限することができます。
■ 全米の従業員数が11 名以上の企業
以下のいずれかの方法で、ミシガン州の従業員に有給病気休暇を付与する必要があります。
- 毎年72時間の有給病気休暇を前倒しで付与、または
- 労働時間30時間ごとに1時間の有給病気休暇を累積して付与
上記2の「累積方式」を採用する場合であっても、企業は従業員が1年間に使用できる有給病気休暇を最大72時間 に制限することができます。
■ 重要ポイント
- 従業員数は、 ミシガン州だけでなく全米の総数で判断します。
- パートタイムおよび臨時社員も従業員数に含まれます。
- 付与方法は、「前倒し付与」または「累積付与」のいずれでも選択可能です。
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