サックス弁護士は、ドイツ、ハノーファーで生まれ、ハンブルクで育った。ドイツ語に堪能である。ドイツだけでなく、ヨーロッパのビジネス文化に精通していることは、ドイツ系およびオーストリア系企業を代理する際に大きな強みとなっている。クライアントのニーズに迅速に対応しつつ、会社法および雇用法の専門知識を活かしながら独自の視点でビジネス・アドバイスを行うサックス弁護士の姿勢は高く評価されている。
企業法務に関しては、国内取引に限らず、国内外の法人のリストラクチャリングおよびクロスボーダーM&Aにおける関連会社間契約(intercompany service agreements)なども取り扱っている。さらに、外国企業のクライアントには、米国会社の設立・維持・解散、対米外国投資規則および他の政府規制についてもアドバイスしている。
また雇用/労働法/福利厚生部門のメンバーとして、様々な雇用およびコンプライアンス問題についてクライアントを支援している。特に、就労規則、雇用契約、退職・離職契約または有給休暇規則に関しては、雇用主に定期的な助言を行っている。差別やセクシャル・ハラスメントに関する苦情申立ての際には、職場調査または雇用機会均等委員会(EEOC)への対応における経験も豊富である。従業員株式報酬に関しては、連邦および州の証券法およびレギュレーションについてクライアントに助言する。
当事務所に入所する前は、イリノイ州クック郡シカゴおよび郊外の検事の下で検事補を務めた経験を有する。