当事務所の移民法部門の共同主任パートナーであるベイド弁護士は、多国籍企業およびビジネスに携わる個人を代理し、一時的滞在ビザまたはグリーン・カードの取得を支援する。たとえば、多様な非移民/移民ビザの申請手続、そして外国人労働認定プログラム(PERM)に基づく申請手続を代理する。ベイド弁護士は、各クライアントの状況や問題を十分に検討した上で、煩雑で理解しにくい移民法上の手続についてクライアントに分かりやすく説明し、申請が許可されるための最適な手段を講じる。
主に、外国人従業員のためのH-1Bビザ、カナダ人やメキシコ人のためのTNビザおよび短期滞在者のための(H-1Bビザに代わる場合も含む)B-1ビザの申請を行っている会社を支援している。さらに、優先的に永住権が発行されるEB-1/EB-2/EB-3移民ビザ・カテゴリーによる永住権の申請でもクライアントを代理し、その取得に成功している。また、米国で商取引および投資を行う外国企業がEビザやLビザにより従業員を派遣する際にも助言している。I-9フォームによる就労資格の確認義務の履行および監査、企業再建・合併・買収、ビザ申請資格を証明するための複雑な手続、非移民ビザ免除プログラム、および法人・個人向けの短期・長期入国手続を含む広範囲の移民関連事項に関して雇用主に戦略的アドバイスを提供している。そのほか、家族関係を条件とする家族ベースのグリーン・カードおよび市民権の取得手続でも支援する。
20年以上にわたる弁護士活動を通じて、ベイド弁護士は、エネルギー、情報技術、金融、エンジニアリング、食品/自動車部品/建設機器/高速鉄道の製造など様々な産業に携わるクライアントに助言し、リーガル・サービスを提供してきた。さらに、米国国土安全保障省、米国国務省、米国労働省および世界諸国の在米領事館でもクライアントを代理している。
ベイド弁護士は現在、所内のダイバーシティ&インクルージョン委員会のメンバーを務めているが、過去には全米移民司法センター(National Immigrant Justice Center)のプロボノ弁護士として低所得者のために亡命案件の相談に応じた経験も有する。また、専門団体・機関、地域組織、協議会、大学、専門学校などでも積極的に活動し、移民法問題に関する講演も行っている。当事務所に入所する前は、シカゴ市内の中規模法律事務所で移民法専門のアソシエイトとして勤務し、法人、大学、病院、医療機関、外国人医学生および個人を対象に一時的滞在ビザまたはグリーン・カードの取得申請の代理業務を手掛けていた。